アイロニ




「美桜っていつもニコニコしてるよね」


「えっ!そうかな?」


「うん。ニコニコしててほのぼのしてて・・・なんて言うか・・・ふわふわな感じ」


「全然、説明になってないよ」


「とりあえず、幸せそう。ねぇ・・・幸せ?」


「今は幸せだよ。とっても!」


「ならよかった」


夏樹はたまにこうやって真剣な顔をして、「幸せ?」って聞いてくる。


それはきっとあの日の出来事を知っているから。


それだから言えること。


その後も、夏樹はご飯を私は『ゆずれもん』を飲んでお昼休みを過ごした。