アイロニ




先生かな・・・。


カーテンで仕切られたこの空間では、外の世界の様子なんてわかるはずが無い。


それに睡魔も重なって視界はぼやける。


その誰かはカーテンをあけ、中の世界に入り込んできた。


「・・・・・・・・・」


・・・?


何か言ってる・・・?


でも何て言っているのかわからない。


額に冷たくひんやりとしたものがのる。


ただそれが冷たいのにどこか暖かくて、心地よかったのを覚えている。