アイロニ




ずっと話していたら軽く3時間は話していた。


いつの間にか真上に昇っていた太陽も傾き始め、夕日と呼ばれるようになる時間。


話に夢中で、運ばれてきたご飯だって無意識で食べていた。


おいしかったのは覚えているけど、味を詳しくは覚えていない。


また来ないとな・・・。


「そろそろ出るか」


「うん」


「先に外行ってて」


「え、でもお金・・・」


「いーから」


「あ・・・」


強引に草太くんにお店の外に出されてしまった。


そしてお金まで払ってもらってしまった・・・。


申し訳ない・・・。


一分ほど経つと、草太くんがお店から出てきた。