アイロニ




「星、見るの好きなんだ」


「うん」


「じゃあ、今度見に行くか?とっておきの場所知ってるから」


「いいの!?」


大きな声を出してから、ハッと我に返り恥ずかしさがこみ上げてきた。


きっとさっきよりも顔が赤い。


耳まで真っ赤だと思う。


両手で顔を覆い隠す。


手の冷たさが今の顔にとても気持ちいい。


草太くんはどんな反応をしているだろう。


驚いたかな?もしかして引いたかな・・・。

「んじゃ、今度の日曜見に行こう」


「ふぇっ・・・?」


指の間からそっと草太くんを見てみると、また笑っていた。


何でだろう・・・。


草太くんがすごくキラキラして見える。


星が目の中いっぱいに降り注いでいるみたい。


こんなの初めてだ・・・。