「どうしてそこまでするの?」 「・・・・・・」 「私、知ってるよ。 ボールを蹴って窓ガラスを割ったの草太くんじゃないこと。 なのに、何でそこまでして自分が悪いみたいな・・・」 「俺は、お前が思ってるほどいい人じゃない。 今までだって散々悪いことをしてきた。 悪い奴なんだよ」 「・・・・・・」 口ではそう言ってるけど、やっぱりそんな風には見えない。 だって私は知ってるから。 本当に悪い人のことを・・・。