どうしてそんなこと思ったのかわからない。
でもそれが本当なら萩くんが言ったあの言葉も、
草太くんが言う私だから言えないことも全て理解できる。
だから・・・あの時萩くんは私が草太くんの傍にいるのには
覚悟がいるぞって言ったのかな・・・?
知りたかったことなのに、こんなにもショックを受けてる。
確信したわけじゃないのにね。
草太くんは一度離れた後、今度はバイクと一緒に近づいてきた。
「その足じゃ歩けないだろ。乗れ」
「・・・うん」
とは言ったものの立ち上がることも出来ない。
そんな私を見て立てないことに気付いたのか、
バイクから降りた草太くんが私を抱きかかえバイクに乗せてくれた。

