アイロニ




「っん・・・!!!」


口を塞がれ抵抗できないように腕を背中で押さえつけられた。


「お前、桑原のほうの仲間か?」


「んん!!!」


「まぁ、どっちでもいい。来てもらうぞ」


強引に立たされ、抗争をしている人たちから見える位置に移動させられた。


「総長ー!女がいましたー!!」


「っ!?」


「へー。こんなとこに女ねぇ・・・。てめぇらのとこの女だろ」


「違うっ!!!」


相手側の総長がそう言うと草太くんは焦ったように答えた。


鉄パイプを持ったまま、私に近づいてくる男の人。