今日は、学校のみんなが、
体育館に集められた。
ザワザワ…
「めんどくさーい」
「なにかあったのー??」
などと、みんなが愚痴ってると、
校長が、泣きながら言った。
「この二日で、六年生の生徒が六人も殺されている…」
私はクマができた目を笑わせて
心の中で呟いた………………
ユメジャナイ
ユメジャナイユメジャナイユメジャナイユメジャナイユメジャナイユメジャナイ
美月の、精神状態は、もう限界を越していた。
私は早退をして、家に帰った。
「今日は早く寝よう……」
わたしは寝た……。
夢には翔が、出てきた
私の大好きな翔……
恋しい翔……
裏切った翔…
もちろん私は、翔と私のリンゴをもっと
もっと、もっと赤くするために
翔を殺した。
そのあと私自身も殺した。
もちろんこの時は、もう美月は、これが夢ではないことにきずいている。
それを承知で殺したんだ。
「ずっと一緒。」
その時はもうリンゴは、真っ黒に、
染まっていた



