「あれ?また会わない間に縮んだ?」 「縮んでないし。伸びたし。」 松原とは会うたんびに身長のことでからかわれて…こうやって反抗するのも惨めだと感じてきたが、どうしても反抗してしまう。 「あ!遅刻する!んじゃちび岡バイバーイ」 「チビじゃねぇし!バイバイ!」 松原は風の如く去っていった。