君が好きだよ。



「ふざけるなっ!愛菜に友達がいないだなんて誰が決め付けたんだよ!教師だからって調子乗ってんな!」





夏樹……っ!





私は、夏樹の後ろに回って夏樹のシャツを掴んだ。






「……愛菜……」






「……瀬戸くん。いくらあなたでも私が先生方に言えば退学になるのよ?」






まだ……言うのか……この人は……





大人の中のクズだ……!