ドキッ……。 瀬戸夏樹の真面目な表情が、私の顔にスッと近づいてきて… 不覚にもドキドキしてしまった。 「せっ瀬戸夏樹は、私の事名字じゃん」 あああ……危なー。声が裏返りそうになった… あーもー!!心臓の音っ!うるさいんだけど!!