「まだ五十嵐先輩の隣にいるんですか」 体育祭前日の放課後、教室でまだ実行委員会がある天良を待っていたら星彩ちゃんが前の扉から教室に入って来た。 「ごめんね、私はやっぱり諦められないよ」 顔を上げて星彩ちゃんを真っ直ぐ見て言う。 「もうほんとにどうなっても知らないから」 そう言い残して星彩ちゃんは教室を出て行った。 また何をされるか分からないけど、何があっても陸玖や天良には迷惑をかけないようにしないと...