恋に一番近くて遠い君

「美海おはよーってどうしたの?こんな所に突っ立って。てかその顔。なんか今にもこの世が終わりますみたいな顔してるよ」



数分前の出来事のショックが思いのほか大きくて私はその場に立ち尽くしていたみたい。



「何かあった?教室入ろ?」


天良が心配そうに私の顔を覗き込む。
平然を装ってるつもりなんだけどな...ちゃんとしないと...



「ううん、なんでもないよ!てか今日の1時間目体育だったよね?早くしないと!」



「あ、うん。そうだね...。行こっか。」


心配かけないように、ちゃんと笑わなきゃ。