so sweet!!!

 そんな感じで一人で頑張って計画を立てていって、気付けば月曜日。



 千代子の誕生日まで、あと1週間を切った。



「ねえ、遥也」



「ん?」



 二人で下校してる途中、千代子が申し訳なさそうに言ってきた。



「わ、私、こ、今度の日曜日にね…」



「ん」



 なんか無理やり遮るのもかわいそうになってきたので、聞いてやることにする。



「こ、今度の日曜日、暇なんだけど、一緒にいれないかな!?」



 おお。



 そうきたか。



 まあ、普通自分の誕生日だなんて言えないもんな。



 特に千代子みたいにおとなしい子だったら。



 たぶん先週の間時々言おうとしてたのも、千代子の意思じゃないだろうしな。



 きっと友達とかから



「千代子、ちゃんといいなよ」



 みたいに言われてるんだろうな。



 俺が遮らなくても、自分が誕生日だって言えないとか、今まで邪魔してきた俺の立場がなくなるじゃんか。