1/2の貴方の「好き」


 すぐ反応した私はすかさずツッコむ。
 「なんでそこで笑うの!」

 「だって必死だし顔真っ赤だし。」
 笑いながら言う大志。

 「もぉー!いいよ!やってやる!咲弥だってできるもん!こんぐらい!」

 プンスカしながらいう私。