俺らは執事の実習教室へ向かう。

八神「みんな、気合い入ってんなー。笑」

桜坂「明日バレンタインだからでしょ。
   今更気合いいれても
   遅いっつーの。そんなんだから
   進級できねーんだよ。」

八神「俺ら、もう卒業できるもんな。」


桜坂「俺らの学校は実力やスキルが
   一定の基準を満たしていれば
   進級できる。
 
   実力やスキルがあれば
   1ヶ月、いや、一週間でも
   卒業できる。
   基準には三段階あり、
   実技試験をすべてトップ段階で  
   クリアし卒業すれば『Boy's』に
   就職したときに多額の報酬や
   いろいろな特典がついてくる。
   なにより、肩書きだな。」

八神「そういうこと。」

桜坂「でも、まだあげれるよな
   俺らのスキル。」

八神「自分が納得しないまま     
   卒業なんてやだよな。」

桜坂「おう。」



女子達「さすが!」 
   「発言もかっこいい♡♡♡」
   「すてき♡」
   「実技試験って難しいのに
    桜坂くん
    全部トップ段階だもんね」