そのまま眠りについた。



次の日の朝。


「お母さん。話がある。」


お母さんには話さなきゃ…

「ん?どうしたのさあい」

「私、妊娠してるの」

お母さんは、何も言わず、涙を流した。

お母さんごめんね、親不孝でごめんね。

「父親は、だれなの?」

「レイプされた……」

「どうしてお母さんに言ってくれなかったの?」

そう言って私を抱きしめた。

「私ね、最初は絶対うみたくないって思ってたんだけど、でも、生まれてくる赤
ちゃん見たいって思うようになった」