家に帰ると、可奈が心配そうに話しかけてきた。
「さあい、辛かったね…」
「可奈……私どうしよう…」
もう、こんな汚いからだじゃ、拓磨も嫌がるよね…
「大丈夫だよ、さあいには拓磨くんがついてるでしょ?とりあえず今日はゆっくり休みな?学校もそれらでいいから」
「ありがとう可奈…」
ほんとに私、可奈と拓磨には迷惑かけてばっかり…。
それに、どうして、愛梨が私になんの恨みがあるのいうのだろう。
逆に恨みたいのはこっちだ。
それは、後から知ることだった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…