目を覚ますと…

ん…ここどこ?

ぼやけた視界で見渡すと知らない車の中で、知らない男が3人ほどいた。


「や、やめて!おろして!」

男たちは、ニヤニヤしながら私を触ってくる。

やだ…!助けて…!拓磨……

「思ったより可愛いし、俺もうやばいよ〜」

「レイプされてるのに濡れてるよ〜?」

「感じちゃってるの〜?」


やめてやめてやめて……

3人はニヤニヤしながら私をおもちゃのように弄んだ。

地獄のような時間が過ぎた。

「さあいちゃんありがとね〜!気持ちよかったよ」

「え、なんで私の名前知ってるの…?」

「あ?ある人から頼まれたから」

え……

頼まれた……?


「だ、だれなの…?」


恐る恐る聞いた

「愛梨」


え…?なんで……?

「もういいだろ」

そういって車から放り投げ出されて、道路の真ん中から動くことができなかった。