｢私、拓磨ってやつとあってから、変わろうって思ったの、好きなのかはわからないけど、でも、私は拓磨に答えてあげたいって思った｣


｢うん。話してくれてありがとう。そんなこと聞いたからってさあいのこと、見捨てるわけ無いでしょう？さあいのばか！｣

｢可奈、ありがとう｣


私はまた、可奈に迷惑をかけてしまった。

｢これかはちゃんと学校も来るよ｣

｢こなかったら許さないからね！｣