私は2ヶ月ぶりに学校に行くことになる。


「お母さん、学校行ってくるね」


「え?さあい?大丈夫なの…?」


「うん、ゴメンネお母さん
迷惑かけて」


お母さんは泣きながら私わ抱きしめて、

「無理するんじゃないよ」

そう言ってくれた。



ガラガラガラガラ

「...............」

みんなの見る目が変わっている。


あの子、援交してるらしいよ...

そんな言葉が聞こえた。


まあ、仕方ないよね。


私は自分の席に座る。


「さあい!」

可奈が泣きながら走ってくる。

「可奈.........いままでごめ......」

バシン!

「いたっ.........」

「さあいのばか!!なんで私に頼ってくれなかったの?!ねえ!なんで、私そんなに、たよりなかった......?」


可奈は泣き崩れた。

「可奈、ほんとにごめん。」

「いままで何してたの...?」

「それは.........」

「話さないなんて言わせないんだからね!」


「うん、この話聞いたら引いちゃうかもしれない、けど最後まできいてほしい...」

可奈に全て話した。