この男は私の事を体を必要としない。


今日も拓磨と公園で話していた。

「でさ、俺の友達がさ…」


「ねぇ、あんたって、なんで私といるの?楽しいの?」


「え、急に…。でも楽しくないと一緒にいねえよ?」

まあ、それもそーだけど……

「ふーん。ヤろうとか思わないわけ?」

「は?なんでそーなんの?誰も思わねえよ」

「ふうーん……」

「お前こそなんで俺といるの?」

「ただの暇つぶし」

「それまたひどいな、俺泣いちゃうよ」

「泣けば」

「さあいひでえよ」


いつもそんな話しかしない。