そのまま公園で、1時間ほど泣いていた。


「おねーさん?大丈夫?」


だれ...?


顔を上げると、同じくらいの年の男の子がたっていた。


「ほっといてよ......」


「ほっとけないよ、こんな夜中に一人で泣いてたら」


なんなの、こいつムカつく......

どうせ、やりたいだけでしょう?


「なに?私とやりたいわけ?」

「怖いなぁおねーさん、お家帰ろうよ、どこ?」

「すぐ近く.........」


ほらっと手を出してきた。

仕方なく帰ることにした。