びっくりした。
何故 父は看護師さんに
手紙を託したんだろう。。。
一体父は何を書いたのだろう。
母には言えない事?
まさか 隠し子でもいるの?
私は、父が書いたという
この分厚い手紙を前にして
驚きと不安で
いっぱいになった。
父は本当にやさしい人だった。
私の記憶の中には怒られた
記憶はない。
闘病中も常に穏やかで
もうすぐ死んでしまうなんて
信じられない程だった。
父はいつも
元気になったらあれをしよう
あそこに行こうと、
治ると信じているんだと
ばかり思ってた。
なのに。。。
自分に残された時間がない事
知っていたの?
あぁ、今日は読む勇気がでない。
何だか母に秘密を持ったしまった
ような後ろめたさと
漠然とした不安で
私の胸は張り裂けそうだ。
