「……行く宛がねェのか。 なら、 壬生浪士組の隊士となるか? 俺が近藤さんに掛け合ってやってもいい」 俺は待ってましたとばかりに、 そんな土方の言葉に目を輝かせた。 「ほ、本当か!」 なぜなら…… 俺の計画とは、働く場所を得るために土方を使わせてもらうこと。 つまり、 壬生浪士組に入ることだったからだ。 思い描いていた通りにいき、心の中でガッツポーズをしていると土方さんは厳しい声で俺に忠告してきた。