昔、とある国に小さな王国がありました。その国の王様は、とてもいじわるで、皆の嫌がることをしていました。

怪我をして弱っている兵隊には、足で蹴飛ばしたり、
なかなか上手く仕事が出来ない召使いを怒鳴りつけたり、女の子や小さな子を叩いたり、王様のいじわるをやめさせようとやってきた村人を、無理矢理牢屋に入れたりしていました。