「おい真実ー」


バシッ


ったぁ。


後ろから背中を思い切り叩かれた。


犯人はやはり優馬だった。


優馬は今も私がMだとか言ってるけど私がMじゃなくて優馬がSなだけだと思う。


「ちょっと痛い」


「ちんたらちんたら真実が歩いてるからだろ」


はははっ。と笑いながら言ってきた。


私は無視して歩いて行った。