そう思いながら優しい声で話しかける



「結城さんとりあえず落ち着こう
俺が怒らせるようなことを言ったなら謝るから」




「っ!その態度もよ!!
いつも見るたびに思ってたけどその人のことを見下すような態度


あんた実はいつも人のこと心の中でで見下してんじゃないの?


あ、じゃその王子様みたいな性格も実は偽物だっ
たりして、ははははは…」




その言葉を聞いた瞬間、俺はいままでにないくらい驚いた




2回




それは俺の性格がばれた回数だ




1回目は蒼汰。
蒼汰は幼なじみで俺の良い理解者だ





蒼汰以外、気づいたやつなんてなかった




おっもしろいなー




こいつおもしろい