桜の木に願いを。




桜の花びらがゆらゆらと2人の元へと降ってくる。


すると....


かなた「って.....入学式........」



かれん「あっ!!!」



時計の針は入学式が始まる2分前。あんなに早くから来ていたはずなのに遅刻ぎりぎりだ。それも今日は入学式だ。初日そうそうから遅刻では頭が上がらない、





かれん「い、急がないと!」





かなた「そうだなっ!おいっ、早く!」




かれん「う、うん!あっっ!」



かれんが立ち上がろうとするとかなたがかれんの手を握り走り出した。シャンプーの匂いにちょっと汗の匂いがする。なんとも心地よい。




かなた「なんか入学式そうそう君にあえるとはね。なんかいい事ありそう。」




かなた走りながらそう言う。




かなた「きみが言った通りこれ運命かもね。」



かなたは後ろを向きながらつぶやいた。その時の笑顔がとても綺麗で綺麗で__。







胸からドキンッと音がした__。