桜の木に願いを。







「光夜 星空。こうやはひかりによるで、下は同じでほしにそらと書いて...........ってまぁ、読み方は違うけど。かなたって言う。」


こんな名前いつもみんなに珍しいとかかっこいいとか随分言われて、まぁ、俺と同じ名前なんていないって思ってた。





「す、すごい..............」

とかれんの透き通った声が響く。



「えっ?」


俺は思わず声を出す。
どうしたんだろうか?



「だってさっ。すごくない?」




そうつぶやいて、かれんは立ち上がる。スカートと髪が綺麗に揺れる。
そして俺の肩を揺すった。それにつれてかれんからはシャンプーのいい匂いが風に吹かれながら微かにした。





「だって.............こんな名前滅多に居ないし、てか、いないと思ったけど..........なんか嬉しいのおなじ名前がいるなんて、」



そう言って少しの沈黙が流れる。




また風が強く吹いてきた。







「なんか運命みたい.........................................」



かれんがそう呟いた時__。