桜の木に願いを。




「おい。」


ん?なんか声が......誰だろう?



「お、おいっ!」



「は、はいっっ!」


今度はさっきより大きい声で呼ばれた。
私が目を開けると.......




「...........大丈夫?」


目の前に男の子が立っていました。それも恰好いい.......



「あっ!私寝てた!?」


あぁ、あのまんま寝てたのか......あー寝顔見られたーー!!恥ずい......



「うん。それはぐっすりと....ね....」



その子は少しはにかみながら私に言ってきた。それと同時に顔が赤くなるのが分かった。


「ぷっ。君ってかわいいね。」


「えっ?今何て?」


「なんでもないよ?」


今なんていったんだろう.............?


すると


「ねえ、君の名前は?」