恋の正解


嫉妬ばかりの小学校

小学校に入ると私は君のお母さんとも仲良くなった。

一緒に遊びに連れて行ってくれたり、お泊まりもした。

本当に楽しくて楽しくてしょうがなかった。



君はカッコいいからすぐにもてたね。


もともとちゃんと告白をした訳ではなかったから恋人ではないのは分かってた。

ただずっと一緒にいられると思ってた、ずっと仲良く楽しくいられると。



私たちが小学4年生になった時に君は彼女を作った。
私に見せつけるためでは無いのは分かってた。でも廊下で彼女とキスしてるのを見るのは辛かった。



私は小学6年生の頃にジンクスにはまった。その時に携帯で調べて見たそれは自分に当てはまりビックリした。


「初恋は叶わない」


あぁそうなのか。ならしょうがない。
そう思った。