「人」拾いました。拾われました。








「ハハハハ、元気なお嬢さんですね。
私のSPが倒されるとは、何かやっていたのかね?」








「柔道と合気道を少々……」



佳祐のお父さんの目、笑っているようで笑っていない



まぁ、SPをやっちゃったからね(笑)




でも、なんでだろう胡散臭い笑顔。






「ちょっと君と話がしたくてね、
家まで来てくれないか?」





断る理由も無い……







「はい。」




車内にかかるクラッシック







目の前には佳祐のお父さん…






佳祐は住んでもいいって言ってくれたけど
やっぱり親的には……

ていうか私が住んでること知ってるの?