蛍side
「柏木さん!…柏木さん!」
トントン
「蛍ちゃん当たってるよ」
「へっ??」
あっ!!
今は授業中であって
国語の音読をしていているところで私の順番が回っきたようだった。
隣の子に今読んでいるところを聞いて
音読をし終えた。
「柏木さんが授業中に上の空なん珍しいこともあるものね。」
「すみません…」
「まあ、以後無いようにしてくださいな 」
「はい…、」
よかった。
この先生は温厚で優しいから
こんな調子で今日午後の授業中は終えた
午後の授業の内容全く覚えていない…
「今日はどうしたのよ(笑)」
「わかんない…
なんで胡蝶は笑ってるのよ!!」
「さぁ、何ででしょうか?(笑)」
胡蝶は私をバカにしている。
「もぉいい(`ε´メ)」
「蛍って可愛い♥」
「ほんとになによ!!」

