「はい。」 「僕のぶんも買ってくれててたんだ ありがとう若菜。」 「あったりまえじゃない。」 そう、この二人は好きあっている。 きっかけは親父の陰謀で若菜が龍之介さんと別れたあと、 若菜は抜け殻状態になっていた。 俺にでもどうしようもできないぐらい そんな若菜を一輝は救ってくれた。 どうやったのかはわからないがこうしてまた笑顔でいれているのは一輝のおかげだ。 二人は互いに愛してるなどは言わない 親父の目があるから‥‥