「やっぱりお弁当をたべるには ここよね」 「懐かしいな」 そうここは俺らが幼い時に見つけた秘密基地 街が見下ろすことが出来る小高い丘 「一輝も行くよ それと敬語はもういいよ」 「そうだな ここなら誰もいないだろう」 「このフェンスも昔はもっと大きく見えたよなぁー」 今じゃ軽々と飛び越えることが出来る