「やっぱり佳祐くんだ!そのままエスカレーターだと思ってのに高等部にすすまなかったのよね。家も出たって噂があっなのよ。本当なの?」 「それがどうした?」 コイツ‥‥ 「親父の差し金か?」 「違うわよ、でもね佳祐くんのお父様は結婚の話を進めているわよ。」 蛍が居なくてよかった お手洗いに行っている。 「俺にはその気はない、」 「あなたになくても東屋の人間である限り避けては通れない問題よ。」 こいつの名前は朱雀院 美咲(スザクイン ミサキ) 大手化粧品会社の長女。