「人」拾いました。拾われました。









マンションから学校は近くすぐに学校に到着してしまった。







「行くぞ……。」




「うん。」











椎本さんがドアの扉を開け、






「佳祐様、柏木様行ってらっしゃいませ。」








「はい!ありがとうございます」


できるだけ明るくを心がける












私と佳祐が車から降りる





ザワザワ、ザワザワ






流石に昨日の今日
私が登校してくるとは思ってもいなかったようで



驚いている人達




一息つき肺に空気をいれ、お腹に力を入れた







そして、


「私達付き合ってるから、佳祐は私一人が独占するから!!
文句ある!?」




チュッ_

佳祐のネクタイを掴みキスをする。


見せつけるよにニヤリと笑う










ヤバい、ヤバい


言ってしまっした、やってしまった!!!!


ドキドキ ドキドキ















「そういうことだから♪俺の可愛い彼女傷つけたらどうなるかわかっとるよな…(#^ω^)」







ドスの効いた声












佳祐の綺麗な形をした唇が近づき
角度を変えながら私の唇を貪る









「んっ、ハァハァ、、」





なっ、長い!




「ちょっと!ここ校門前だから!!」






周りがさっきとは違う意味でザワザワしている







「これぐらいしとかないとなw」








「あっっつつ、あつすぎるよー(笑)」


パチパチパチ(*'ω'ノノ゙




拍手をしながら藤壺が近づいてきた







「はーい♪皆拍手、拍手!」



パチ…… パチパチ、

パチパチパチ、パチパチパチ



校門前にいる人達全員が拍手をしている。


ヒューー、ヒュー






口笛や、冷やかしの声がする





昨日と違う雰囲気









佳祐によって差し伸べられた手を握り教室へ向かった。