「胡蝶ちゃんは試合が終わったらここに来るって言ってるで。やから俺もそれまでおらしてもらうわ。」
帰れと言っても帰らないやつが……
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「これで蛍の居場所はわかったのね。それで誕生会で決着をつけようというわけね。」
「そんなところですかね。実は私も本家に出入り禁止になりました。」
「佳祐だけやなかったん!?」
「優輝が捕まってしまいたので」
「優輝?」
「優輝は私の弟です。蛍さんの監視をしていました。私が1枚かんでいたことがばれてしまいました。」
親父は椎本が俺に加担していることぐらいはわかっているとは思うが
「完璧に誕生会以外の手が無くなったやん……。
椎本さんの奥さん使うわけにもいかんしな。」
「奥さんいるんですか!?」
「はい。」
「しかも、椎本さんの奥さん今、妊婦さんなんやで!」
「ええ!凄い!おめでとうございます。」
「ありがとうございます。」
「佳祐もパソコンばっかり触ってないでこっちきて話しようや。」
「俺はいい……
それよりお前らはやく帰れ。」
もう、8時になろうとしていた。
「それでは私が稔様の胡蝶さんを御自宅まで連れていきます。」
「そうしてくれ。」

