「人」拾いました。拾われました。



















稔と胡蝶と椎本が出ていった部屋



寒い……



いつもの暖かみがない……








蛍……







1人は嫌だ……

母さん置いてかないで!!




ハァハァ……




俺いつの間に寝ていたんだ……



母さんが目の前から居なくなる夢

もう見なくなっていたのに


何で今更……













親父はいくつ俺の大切な人を取り上げれば気が済むんだ









ベットに入るいつもとちがう冷たい布団なかなか温もらない隣にはいつもあるはずの気配が無い……








眠りにつくことができない






ただただ時間が経過してゆくだけ、













朝まで俺は寝ることは無かった……







いつもとは違う


声が聞こえてこない部屋






無機質な秒針を刻む音だけ






そしてやがてその時計の音さえ聞こえなくなる








ここはどこだ?


真っ黒な鉛の箱に閉じ込められたような感覚



周りを見渡すも何も見えない




聞こいない













深い海に沈んでいっているようだ







気圧のせいで胸が苦しくなる…





俺はもう死んでしまうのか……?







どこから俺を呼ぶ声






















「……け…………い…す……け!!」










「……けい…す……け!」






「けいすけ!」





ハッ!!







「大丈夫か?」




「俺……」










「お前リビングで倒れて居たんやぞ!」





「精神的からくるものだと思われます。」