靴箱で蓮とは分かれて教室へ向かった。


教室までの道のりはやはチラチラ視線がきになった。


え、あの子が黒龍の姫!?
とか
あんな子が姫になれたんなら私だって、
とか
いろいろ聞こえてくる時どき私の悪口も
心折れそう、、、

ダメダメ!こんなことで心折れてたら先が思いやられるよ!


そう、自分に言い聞かせて教室へ急いだ。