The Last Message~好きだからこそ伝えたい〜

まぁ、大人しく連れてかれるか…。


お互い無言のまま職員室に着いた。


多分無言なのは真奈が自分の事を責めてるからだろう。


真奈のせいじゃねぇんだけどな。


しばらく職員室前の壁にもたれかかってると、真奈か先に出てきてその後から松永がやってきた。


それからは3人で保健室へ行き、松永に鍵を開けてもらった。


松永は真奈に俺の事を任せてまた職員室に戻っていった。


多分俺たちへの気遣いだろう。


熱を測り終えて、自分の体温。


自分でも驚いた。


まさか38.5℃もあったなんて…。


自分の熱を自覚したら余計に辛くなってきた。