「真奈に心配かけたくなかったんだよ!」


「そんな事言ったって、勇佑が余計苦しくなるだけでしょ!」


「俺は大丈夫だって!」


「帰るよ勇佑!勇佑に拒否権はないからね!」


「チッ分かったよ!帰ればいいんだろ!」


何故か逆ギレされてしまった。


「無理に帰らせてゴメン。」


「いや、こっちもムキになっちまった。わりぃ。」


「じゃあ、お互い様って事で!」


「あぁ、そうだな。」


「じゃあ、早くしよ!茉優達が待ってる。」


「フッ、あぁ。」


喧嘩してもすぐに私達は仲直り。


これが長続きするコツかも?笑


それからは、松永先生に保健室の鍵を返して、茉優のいる教室へ向かった。