The Last Message~好きだからこそ伝えたい〜

「おう、分かった!じゃあ少し待っててくれるか?すぐ行くから。」


「はい、本当にすみません。」


「いやいや、生徒の健康が大事だからね。」


「ありがとうございます。」


それだけを伝え、勇佑のいる廊下へ戻る。


「もうすぐ、先生来るって。もう少し我慢してて。」


「分かった。真奈ごめんな。」


「ん?何が?」


「俺のせいで弁当食えないな。」


「別に気にしてないよ。それに多分勇佑がこうなったのは私のせいだし…。」


「真奈のせいじゃねぇよ。」


「お前ら、今から行くぞ!」


「はい。」


先生がやってきて、3人で保健室へ行った。