年が明けると、たまに佳奈が来るようになった。 私はなるべく佳奈のとこにいた。 今までの罪と一人にしてしまった罰。 でも、そう思っていたのは私だけだった。 七実からは話すものの 佳奈は少し距離を置こうとする。 それに気付かずに話し続ける七実たち。 私はいつの間にか佳奈といるようになった。