もう完全に俺の存在を忘れられているし、二人の隙を見て帰ってもたぶん気付かれない
よし、帰ろう
「というか、他人事だと思ったら大間違いデスヨ!!ボス!!」
「はぁ?」
「そしてカケルも!!」
あと少しで出口というところで、いきなり名前を呼ばれて少し焦った
「いいですか?女性は何時のときも愛を求める生き物だということを忘れないでクダサイ。リョーカもミサキも、わたしと同じなんですよ!!何時までも彼女たちが自分の傍にいるとは思わない方がイイデスヨ!?」
キャシーのその言葉に少しギクッとした
いや、そんなはずはない
第一、美咲はキャシーのような、そんな愛に飢えているわけで・・・は
そういえば、最近一緒にいる時間が少ないような
いや、それでも美咲がキャシーみたいにそんなことで、癇癪を起すような・・・
美咲とキャシーって、性格似てるんだよなぁ・・・
考えれば考えるほど不安が募っていく

