メールの返信を終えると、わたしはようやく布団から出て、学校に行く支度を始める
昨日あんなに悲しかったのに、不思議と今は気分がいい
もちろん翔くんがいないということは寂しいのだが、昨夜さっちゃんの胸で散々泣き散らしたおかげでだいぶ気分が楽になった
それに離れていてもわたしのことを忘れないでいてくれる翔くんにも少しホッとした
三か月も離れてしまったら、翔くんがわたしのこと好きじゃなくなるかもしれないなんて馬鹿なことは考えてないけど、でもあちらの女性はわたしなんかよりもずーっと綺麗な人がいるかもしれないから少し不安だったけど
でも大丈夫
だって二年間ずっと疎遠状態みたいになっていても、お互い想い合ってたわたしたちだもん
三か月なんてあっという間だし、案外平気かもしれない
*
*
「と、思っていた時期がわたしにもありました」
机の上に突っ伏しながら、一週間前の自分の考えの甘さを呪っていた

