銀猫ー最強歌姫の再来ー

「俺はそんな事でハッキングするつもりはない。敵ならば別問題だがな。」

「えぇー!ミヤのケチ!」

「奴の素性が知りたければ勝手にやってろ。」

「僕が頭悪いの知ってるでしょ!ミヤのドS!」

「五月蝿い。」

 ミヤにピシャリと言われ、リクは「いいもん…」と小さい声で言った。 
 
 そんな様子を、ルイ達は面白そうに見ていた。

 蒼だけはリクを励ますように、リクと一緒にお菓子を食べ始めたのであった。

 すると、またニュースキャスターが速報を伝えだした。

 その内容は、1つの謎を解明するものだった。
 
 その内容に、ここにいる誰もがテレビに食いつくように、注目した。