愛合傘Ⅱ~出会うことで始まる物語~

―――――――……

校庭まえの大きな桜の木。

今はもう桜の花びらは散っていた。

桜の木に触れて、目を瞑る。


―――また、会えるといいな・・・。


そう、強く願ったとき・・・――――――


『おい、何してんだ?』


その声に目を開けた。

桜の木の向こうにいたのは・・・―――

―――――・・・圭太・・・!?


うそ・・・っ!?・・・でも・・・なんで・・・っ・・・。