「どうだ、新しい学校生活は。」
その言葉に少しためらった。
「それが・・・私夢を諦めるしかありません・・・。」
頑張っても平均点な私は獣医師になる資格なんて・・・。
「は?なんだそれ。そんなん誰が決めたんだよ。」
「担任の先生が、このままじゃ無理だって・・・。」
「まだ最初のテストじゃないか!次点数上げれば大丈夫だ!」
「そう……ですよね。私の考え過ぎかも知れません。でも、今のうちに考え直していかないと、」
「千尋、夢を否定するやつなんか気にするな。千尋は頑張ったから高校行けたんだぞ?」
「ですけど・・・、」
「俺が千尋の夢を応援すっから千尋は頑張れ!夢がある千尋は凄いぞ!だから夢を諦めるな。」
「はい・・・!先生、ありがとうございます。」
やっぱり先生は他の先生と違う。
私は、影山先生が大好きだ。

